ロコモ・・・
運動器症候群、ロコモティブシンドローム(locomotive syndrome)
「運動器の障害」により「要介護になる」リスクの高い状態になること
運動器自体の疾患(筋骨格運動器)
加齢に伴う、様々な運動器疾患。例えば、変形性関節症、骨粗しょう症に伴う円背、易骨折性、 変形性脊椎証、脊柱管狭窄症など。あるいは関節リウマチなどでは、痛み、関節可動域制限、 筋力低下、麻痺、骨折、痙性などにより、バランス能力、体力、移動能力の低下をきたします。
加齢による運動器機能不全
加齢により、身体機能は衰えます。筋力低下、持久力低下、反応時間延長、運動速度の低下、巧緻性低下、深部感覚低下、バランス能力低下などがあげられます。「閉じこもり」などで、運動不足になると、これらの「筋力」や「バランス能力の低下」などと相成り「運動機能の低下」が起こり、容易に転倒しやすくなります。
当院では治療によって痛みを取り、運動を行いやすくし、BODYMETRIX(ボディメトリクス)により関節の可動域を高め、筋力増強をする事によってロコモの予防に努めます。
また「徒歩での通院+BODYMETRIX」によって厚生労働省が推奨する「40分身体活動基準」を楽にクリアさせロコモ、認知症発症リスクを軽減させるLife styleの提案も行っていきます。