頭 痛
急性痛はCT、MRI等の検査が必要な場合があります。そのときはしかるべき病院を紹介させていただきます。慢性痛は問診により診断し治療計画を立て薬物療法、理学療法計画で治療します。
顔面痛
三叉神経痛、耳鼻科的疾患、顎関節症などがあります。ブロック療法、薬物療法で治療します。
五十肩(肩関節周囲炎)・肩こり
ブロック療法、レーザー療法、薬物療法、リハビリで治療します。整形外科で検査をし、治療中であるにもかかわらず肩の痛みが続き、肩が挙がらない等の可動域制限がある方、神経ブロックにて痛みを和らげた後、ボディメトリクス(ストレッチ専用マシン)で関節の可動域を広める治療をしてみませんか? 肩の痛みでゴルフに行けない方に特におすすめです。またボディメトリクスは楽に「猫ストレッチ」「ペンギン体操」などと呼ばれる「肩甲骨体操」をした効果があるため、長年腕がまっすぐ上に挙がらない等、関節の硬縮を起こしている方に最適です。
肩ストレッチ (肩甲骨体操) | 猫ストレッチ 5分 | |
ペンギン体操 5分 | 計10分 500円 | |
私服のまま気軽に使用していただけます。 |
上肢しびれ
硬膜外ブロック、星状神経節ブロックで治療します。レーザー治療法、WaDIT-12による水平療法、薬物療法も行います。
脊柱管狭窄症
間歇性破行(歩行時に生じる下肢のしびれ、痛み)や足の裏に砂粒があるような膜が張っているような異常感覚が生じる病気です。
脊髄の圧迫から起こるもので整形外科にてMRIの検査をし、血管を広げる薬を処方されていると思います。根本的治療は手術ですが、先生から「まだ手術はしなくていい」「年齢、合併症で手術ができない」「手術はしたくない」などこのような方は手術をしない「保存的治療」となります。
手術はしたくないが何とか痛みだけは軽くしたい、もう少し長い距離を歩きたいとお考えの方は保存的治療法の中でも「痛みの遮断」と「血流改善効果」のダブルの効果のある硬膜外ブロック療法を受けてみませんか?
ペインクリニックによる硬膜外ブロック療法と痛みの新薬を今までの治療に加えることによって症状を軽くしていくことができます。治療を重ねるたびに痛みが出現せずあるける距離が長くなっていき、「ああ、少しずつ良く なっているな」ということを実感していただけると思います。
帯状疱疹の痛み
帯状疱疹の痛みの治療は当院に最も得意とするものです。帯状疱疹は痛みと伴に皮膚に皮疹 (水疱)が出るため皮膚科を受診する方がほとんどです。抗ウイルス剤を1週間処方され皮疹は治癒しますがその後もつらい痛みが続くことがよくあります。そうなると皮膚科の先生では手に負えなくなります。皮疹が治ってからも続く痛みの治療はペインクリニックの担当です。塗り薬は痛みには効果はありません。発症してから約3か月で帯状疱疹後神経痛というややこしい痛みである神経障害性疼痛なってしまうため一刻も早く痛みを治すことが必要です。神経ブロック療法、痛みの新薬、レーザー療法を組み合わせ患者様に合った治療 法を提案します。また残念ながら発症から3か月以上達ち、帯状疱疹後神経痛なってしまった方もペインクリニックでの治療により現在の痛みの半分以下にすることは可能です。
お困りの方は是非ご相談ください。
椎間板ヘルニア
腰から足にかけて痛みがある方、頸部、腰部椎間板ヘルニアと診断されている方、痛みがなかなか治らないことがあります。日にちがたてばだんだん落ち着いてくるかと思いますが、それまで痛みが耐えられない、一刻でも早く楽になりたい方、硬膜外ブロックを試し てみませんか?
ヘルニアは引っ込まなくても神経の炎症がなくなれば痛みは楽になります。
特に専門の先生に手術はしなくていいといわれている方におすすめです。
一発でケロリというわけにはいきませんが、服薬、安静よりはブロック療法を加えることによって早く症状を落ち着かせることができます。お困りの方はご相談下さい。
ギックリ腰
硬膜外ブロックがとても良く効きます。この治療が評判になり当院は若い人にも認知されるようになりました。早く仕事に復帰したい人にはお勧めです。
肩こり
原因や症状に合わせてトリガーポイントブロックによる痛みの緩和や、星状神経節プロックによる自律神経を整える治療、スーパーライザー照射による血流改善、中周波治療器による筋緊張緩和、内服治療、漢方治療、ストレッチ機器を使った運動療法、水圧マッサージ機によるストレス緩和など適切な治療を選択します。
また、肩こりには疾患に原因があることがあります。
それが疑われる場合はしかるべきところでの検査を受けてもらうよう段取りをします。
腰 痛
原因となる疾患は多数あります。問診、診察により原因疾患を見極めそれにあった治療を行います。画像診断も必要な事があります。すでに撮られている方はお持ち下さい。
膝 痛
変形性のものにはヒアルロン酸を注入します。なるべく痛くないように心がけてます。 レーザー療法、薬物療法も併用します。
下肢のしびれ
問診、診察により原因疾患を特定し、しかるべき治療を行います。リリカ、トラムセットなどの新薬での治療が多いです。その他、硬膜外ブロック、レーザー治療、WaDIT-12による水平治療なども行います。
整形外科でのレントゲン、MRI検査で「何も問題ない」、「年相応」と言われているがしびれの症状が続く方、これは脳が悪い痛みを記憶している状態です。痛みの新薬で悪い痛みの記憶を無くし、脳をリセットしましょう。ペインクリニックではブロック療法により悪い痛みの伝達を遮断し、また悪い痛みの記憶をリセットし症状を少しずつ軽くしていきます。