硬膜外ブロックとは、多くのトリガーポイントから来る痛み信号を脊髄レベルで一度に遮断(ブロック)する療法です。同時に交感神経の緊張も取り筋肉を弛緩させ、血流を良くし、トリガーポイントも無くす効果もあります。
![トリガーポイント数カ所分の痛みを一度にブロック(遮断)する効果があります。](../images/pain/pain-fig2.gif)
![ブロック注射のイメージ画像](../images/pain/pain-fig3.png)
メリット
- 痛みはチクっと1回のみ
- 除痛と血流改善のWの効果
デメリット
- 保険点数が高い→高価な治療
- 時間がかかる→ブロック自体は5分程度で、痛みもチクッと1回だけですが、その後1時間の安静が必要
- 技術が必要→専門医でないと危険(神経に針が当たると強く痛む)
- 血液サラサラ療法をしている方はできない→近赤外線療法、水平療法で代替